
「岐阜でキッチンカーを始めたいけれど、どんな車を選べばいい?」
「軽トラックでも十分?」
「できるだけ大きい車両を選んだ方が使いやすい?」
キッチンカーの開業を考えるとき、最初に悩みやすいのが車両選びです。
キッチンカーには、軽トラックをベースにしたコンパクトなタイプから、1tクラス以上のトラックを使った大きなタイプまで、さまざまな選択肢があります。
しかし、単純に「大きければ使いやすい」「小さければ安い」というものではありません。
販売する商品、営業人数、必要な設備、出店する場所によって、使いやすい車両は大きく変わります。
岐阜を拠点にキッチンカーの製作・販売を行うN-BASEでも、車両選びについてのご相談を多くいただきます。
今回は、岐阜でキッチンカーの製作・開業を検討している方に向けて、失敗しない車両選びの考え方を詳しくご紹介します。
1.キッチンカーは「車種」より先に営業内容を決める
キッチンカーを探し始めると、
「この車両がかわいい」
「軽トラなら価格を抑えられそう」
「大きなトラックなら何でもできそう」
と、車両そのものに目が行きがちです。
しかし、キッチンカーの車両選びで最初に考えたいのは、車種ではありません。
まず整理したいのは、
何を販売するのか
車内でどこまで調理するのか
何人で営業するのか
どのくらいの設備が必要なのか
どんな場所へ出店するのか
という実際の営業スタイルです。
たとえば、ドリンクや焼き菓子を中心に販売する場合と、フライヤーや大型の調理設備を使って大量の商品を提供する場合では、必要な車内スペースがまったく異なります。
販売する商品が決まれば必要な設備が見えます。
必要な設備が見えれば、それを搭載できる車両サイズも見えてきます。
つまり、
「車を決めてから設備を考える」のではなく、「営業内容から必要な車両を決める」
ことが、キッチンカー選びで失敗しにくくする基本です。
2.軽トラックベースのキッチンカーはどんな人に向いている?
キッチンカーの中でも比較的よく見かけるのが、軽トラックをベースにしたタイプです。
軽トラックの大きなメリットは、コンパクトで扱いやすいことです。
岐阜県内でも、市街地のイベントや店舗前、マルシェなど、出店スペースが限られている場所は少なくありません。
そうした場所では、小型のキッチンカーが使いやすいケースがあります。
軽トラックベースのキッチンカーは、
1人または少人数で営業したい
ドリンクや軽食を中心に販売したい
大型設備をあまり搭載しない
コンパクトな出店スペースにも対応したい
車両の取り回しやすさを重視したい
といった方に向いています。
一方で、車内スペースには限りがあります。
冷蔵庫、シンク、調理台、収納などを配置していくと、思っていた以上に作業スペースが狭くなることもあります。
そのため、
「軽トラで作れるか」ではなく、「軽トラで営業しやすいか」
まで考えることが重要です。
3.大きめのトラックを選ぶメリット
販売する商品や営業人数によっては、軽トラックより大きな車両が適していることがあります。
大きめの車両を選ぶ最大のメリットは、車内スペースを確保しやすいことです。
たとえば、
大型の冷蔵・冷凍設備を搭載したい
フライヤーやコンロを複数設置したい
収納スペースを多く取りたい
2〜3人以上で営業したい
大量の商品を効率よく提供したい
という場合には、大きな車両の方が使いやすくなる可能性があります。
また、車内で複数人が動く場合、単純な床面積だけでなく、スタッフ同士がすれ違えるかどうかも大切です。
キッチンカーでは、調理する人、盛り付ける人、接客する人が同時に動くことがあります。
車内に余裕がないと、
「冷蔵庫を開けると通れない」
「振り返るとスタッフ同士がぶつかる」
「商品を渡す人と調理する人の動線が重なる」
といった問題が起こります。
営業人数が多い場合は、大きめの車両を検討する価値があります。
4.「大きい車両=正解」ではない
一方で、大きな車両を選べば必ず快適になるわけでもありません。
車両が大きくなることで、
駐車スペースを確保しにくくなる
出店できる場所が限られる
運転しにくくなる
燃料費などの維持費が増える可能性がある
車両価格や製作費が高くなることがある
といった点も考える必要があります。
特にキッチンカーは、営業場所まで自分で運転して移動することが前提です。
イベントのたびに細い道路を通ったり、限られたスペースへ駐車したりすることもあります。
岐阜県内でも、市街地だけでなく山間部や観光地、地域イベントなど、さまざまな場所へ出店する可能性があります。
そのため、
「営業中に広いか」だけでなく、「移動しやすいか」「出店しやすいか」まで含めてサイズを選ぶこと
が大切です。
5.販売する商品によって必要な車両が変わる
キッチンカーの車両サイズを考えるうえで、販売メニューは非常に重要です。
たとえば、比較的設備が少なく済む商品であれば、小型車でも営業しやすい場合があります。
一方、
揚げ物
ラーメン
ピザ
本格的な鉄板料理
複数種類の調理を行うメニュー
などでは、設備が増える傾向があります。
設備が増えれば、厨房スペースだけでなく、食材や容器を置くための収納も必要です。
さらに、調理設備には電気やガス、給排水設備などが関係することもあります。
N-BASEでは、実際にピザ窯を搭載したキッチンカーの製作事例もあります。
このように、
「キッチンカーには一般的な厨房設備しか載せられない」
というわけではありません。
ただし、特殊な設備を搭載するほど、車両サイズや重量、配置などを慎重に考える必要があります。
「これを載せたい」という設備がある場合は、車両を購入する前に製作会社へ相談することをおすすめします。
6.出店場所から車両サイズを考える
キッチンカーの車両選びでは、「どこへ出店するのか」も重要です。
岐阜県内でも、
商業施設
スーパー
企業
マルシェ
地域のお祭り
スポーツイベント
観光施設
など、さまざまな出店先が考えられます。
会場によっては、キッチンカー1台あたりの出店スペースが決められている場合があります。
大きな車両を製作したあとで、
「希望していたイベントに車両サイズの都合で出店できなかった」
となってしまうのは避けたいところです。
すでに出店したいイベントや場所が決まっているのであれば、あらかじめ車両サイズの条件を確認しておきましょう。
7.岐阜でキッチンカーを製作するなら、完成後も考えて選ぶ
キッチンカーは完成してから長く使っていくものです。
営業を続けるうちに、
「設備を追加したい」
「収納を増やしたい」
「ここを使いやすく変更したい」
「修理が必要になった」
ということもあります。
そのため、車両選びと同時に、
完成後も相談できる製作会社かどうか
も確認しておきたいポイントです。
特に岐阜県内を中心に営業するのであれば、近くで相談できる製作会社があることは大きな安心につながります。
N-BASEでは、岐阜を拠点にキッチンカーの製作・販売を行い、完成後の車検・修理・カスタムにも対応しています。
まとめ|キッチンカーの車両選びは「営業のしやすさ」から考える
キッチンカーの車両を選ぶときに大切なのは、
「どの車が人気なのか」ではなく、「自分の営業にどの車が合っているのか」
という視点です。
販売する商品。
必要な設備。
営業人数。
収納量。
出店する場所。
運転のしやすさ。
こうした条件を整理していくことで、自分に必要な車両サイズが見えてきます。
N-BASEでは、岐阜を拠点にキッチンカーの製作・販売を行っています。
あなたがどんなキッチンカーで、どんな営業をしたいのか。
そこから、一緒に最適な一台を考えていきます。